安全管理

弊社は、デジタルタコグラフ、ドライブレコーダ、アルコールチェッカなどの機器を導入して、「見える化」を推し進めて安全運転、事故防止に努めています。

デジタルタコグラフの活用

デジタル式運行記録計のデータと利用ソフトを活用することで、タイムリーな運転者の指導や運転者が自己判断でき、普段の運行管理の実効性をさらに高める手段のひとつとなっています。
安全運転のためのデジタル式運行記録計の活用意義としては下記の3つが挙げられます。

  • 運転者の安全運転管理の徹底
  • エコドライブの推進による安全運転の促進
  • 運転者の労務管理の徹底

デジタルタコグラフのデータにより、運行内容のチェック内容を数値化、図式化されるため、速度超過、急発進・急停車等の状況を一目で確認することができるようになりました。
デジタル式運行記録計を導入することで、運転者、運行管理者それぞれのメリットは、下記の通りです。

運転者からみると

  • 安全運転ランキング、日報等での運転者事故チェック
  • 運転者自身による安全意識・運転モラルの向上

運行管理者からみると

  • 数値・グラフによる運転者指導・評価の効率化
  • 安全運行指導の充実・効率化・きめ細かい指導

これらにより、交通事故件数を減少させ、速度超過のない安全運転を実現でき、急発進・急減速のない安定した安全運転の実現を進めています。

ドライブレコーダの活用

ドライブレコーダと利用ソフトを活用することで、事故やヒヤリ・ハットなどのニアミスの状況を把握できるようになります。
事故等の映像を活用して乗務員の安全教育を推し進めて事故発生を抑制し、乗務員の安全運転に寄与しています。
また、事故処理の迅速化が図れるなどのメリットもあります。

ドライブレコーダー(ドラレコ)を搭載したことにより、下記5つの効果があります。

  • 事故分析から防止対策に有効な情報を得る。
  • 事故処理が迅速化、省力化する。
  • ヒヤリ・ハット情報を収集できる。
  • 具体的な安全指導を行い事故が削減できる。
  • 運転態度の改善が省エネ効果をもたらす。

ドライブレコーダー(ドラレコ)の活用としては、次のような効果があります。

  • 搭載することで運転者の安全意識が向上
  • 事故及びニアミス発生時の記録映像、データの安全運転指導(危険予知訓練等)への活用
  • 交通事故の減少による経済的損失等の社会的不利益の低減
  • 詳細なデータを用いた事故当事者間の事後処理、手続き等の簡略化
  • 道路構造、交通状況等の情報の運転者への提供
  • 記録映像の活用により事故調査・分析の高度化が図られることによる、一層効果的な車両安全対策の策定が可能になる。

アルコールチェッカの活用

交通事故の上位に飲酒による酒気帯び運転があります。
弊社は、アルコール検出器を導入して、運行前、運行後に体内のアルコール濃度を測定して飲酒の有無を判定しています。
また、測定の際に顔写真を撮影して測定結果と共に記録を残してごまかしや不正がないか確認して、飲酒運転を起こさないようにしています。

泊まり勤務時や長時間勤務時の飲酒点検

写真:会議の風景

乗務員が宿泊先等からでも、飲酒有無がないか点呼を行う際に遠隔地でもアルコール測定を行える機器を導入しております。

測定結果はすぐに携帯電話を経由し、会社にあるアルコール探知機の本体にメールで送られる様になっており、 常に管理できる体制を整えています。

私たちは「暮らしを支え、環境を守る。私達には使命があります。」をモットーに、これからも社員一丸となって安全運転に取り組んでまいります。